サービス

カルチャー・シェア・プログラム (Culture Sharing Program)

ハワイは多様な民族が共存する場所です。ハワイが大切にする “アロハスピリット” は民族の違いを認め尊重し、平和を目指すことそして多文化共生を育むことを意味します。その集大成として使われる言葉それが「アロハ(愛)」です。様々な人種や民族の関係を「皆同じ=Equal」として同じと考えるのではなく、「皆異なる=Different」ことを前提に生活を送ることでハワイのコミュニティ社会は構築されています。

ハワイの家族(ホストファミリー)と一定期間過ごすことにより、グローバル社会に生きる日本人としての自覚やスキルを養います。ハワイ文化や生活習慣を体験できる教育プログラムがCulture Sharing Program (CSPカルチャー・シェア・プログラム)です。異文化の中で生活することは、コミュニケーションギャップ、言語の壁、そして文化の違いを体験することに直結します。このギャップを経験することがグローバル人材育成への第一歩(きっかけ)となります。

ハワイ・グローバル教育財団では、グローバル人材育成の一環として「教育プログラムCSP」を提供しています。厳選されたホストファミリーとの生活の中で、生徒は「英語が通じないもどかしい経験」や「日本の常識とは異なる文化や習慣そして人々の考え方の違い」など異文化経験を通して自己の新しい発見と成長へとつなげていきます。

当財団では事前学習として(米国ハワイでの生活方式や生活英語の授業等)ZOOMにてCSPプログラムの導入教育を提供しています。

ABC プログラム (Aloha Buddy Club Program)

ハワイ大学の学生など現地の学生とともに活動する教育プログラムがABCプログラムです。現地大学生と日本人学生が一緒にチームを作り、市バスに乗り、英語を駆使しながら、共同チーム(6名程度)で一つの課題を解決します。現地の米国人学生とともにハワイを市バスで巡り、楽しみながら異文化を体験できるものです。

【期待される教育的効果】
大学生パートナーと行動を共にすることで、4時間程度の短時間で英語におけるコミュニケーションのみならず、同年代の現地学生たちのキャリアプランや学生生活事情を知ることで大きな学びが期待されます。英語への恐怖がなくなると同時に日本人学生も「自ら発信する」 強い意識が養成され、グルーバル人材に求められる人間形成が行われます。

ABC アドバンス・プログラム (Aloha Buddy Club Advance)

アロハプラスチャレンジは、国連が実施する持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals: SDG’s)を基準にした、ハワイ州における目標を設定した特別教育プログラムです。ハワイの自然、そして長年育まれてきた海陸の資源の重要性についてのアプローチをおこなうものです。

ABCアドバンスプログラムでは、アロハチャレンジと昔から資源管理に長け、何世代にも渡って海と陸の恵みで生活を維持してきた古代ハワイ集落から、日本人生徒や学生が現地大学生と共に持続可能社会について学びます。


*ハワイ州観光局提供

当財団の特徴
(Customized Services & Bilingual Education Specialists)

1)教育目的に沿った提案と運営
当財団では、ハワイ海外研修並びに教育プログラムの提案と運営を通し、日米間のグローバル教育の親睦と発展を目的に貢献させていただいております。ハワイ州教育局をはじめ、ハワイ州の教機関そして日本との教育機関との共同で活動を行っています。

2)異文化コミュニケーションに精通したバイリンガル・スタッフの常駐
ハワイ・グローバル教育財団のスタッフは全員、米国や海外の教育機関で学位(BA・MA)を取得したバイリンガル・スタッフで構成されています。会議やコンファレンスなど会議通訳も兼務するスタッフが、ハワイ研修をアロハの精神をもってグローバル教育プログラムの実施を誠心誠意サポートいたします。